工芸品ショップ　泉亀（いずかめ）

大阪欄間は約３００年の歴史があります。当初は、寺院や特権階級の屋敷でしか扱われない高級品でしたが、江戸時代から一般住宅の室内装飾にも用いられるようになりました。
大阪欄間には、多くの技法が存在しますが、特に絵画調の彫刻欄間は、世界遺産の屋久島に生息する稀少な屋久杉を用い、杢目を生かして立体的で迫力のある技法で作られるのが特徴です。
本商品は、その彫刻欄間の技法により、勇ましい兜を細部に亘って見事に彫り上げています。立体的で迫力にある兜には圧巻です。

欄間彫刻で仕上げられた兜は、そのイメージに即応する色紙があしらわれ、 本紫檀がフレームに使われた額に納められています。額および額内のマットのサイズも兜の迫力を立体的に引き出すため、全て特注で仕上げられています。
五月人形などとともに、飾って頂いたり、男子のお子様の健やかな成長をお祝いするギフトとして贈られても大変喜ばれます。

経済産業大臣指定の伝統証紙が商品に添付されています。国の指定を受けた日本の伝統的工芸品の証であることを物語っています。

※壁などに飾られる際は、商品に添付の額に関する説明書をよくお読みになり、落下しないようにご注意の上、ご使用下さい。